あなたオリジナルの桃太郎をツイートから作る
こんばんは、たまでございますよ。
今回、ご紹介するのはこちらの診断です。
あなたのツイートから桃太郎を書いたらこうなった!
http://appli-maker.jp/analytic_apps/36978
こちらはどういう診断アプリかというと、「あなたがツイートでよく使う言葉を解析し、それを昔話の桃太郎に当てはめてオリジナル桃太郎を作る」という診断です。
うーむ、この説明だけ見るとなんのこっちゃ全くわからないですよね。
では試しに私のツイッターアカウントを使うと、どんな診断結果になるか実際に見てみましょう。
こうなりました。
↓
昔々ある所に香取と慎吾が住んでいました。
香取はスリジャヤワルダナプラコッテへショートショートしに、慎吾は香取へリア充しに行きました。
慎吾が香取でリア充をしていると、ショートショートショートショートと、大きなアップグレードが流れてきました。
慎吾は良い土産ができたと喜び、それを拾い上げて家に持ち帰りました。
そして、香取と慎吾がアップグレードを食べようとすると、なんと中から元気の良いゾンビが飛び出してきました。
「これはきっと、神様からの授かり物にちがいない」
ゾンビのなかった香取と慎吾は大喜びし、アップグレードから生まれたゾンビを麺料理太郎と名付けました。
麺料理太郎はスクスク育ち、やがて強いジブリになりました。
そしてある日、麺料理太郎が言いました。
「ぼく、人工知能島へ行って、悪い人工知能を退治してくるよ」
慎吾に猫さんを作ってもらった彼は人工知能島へ出発しました。
麺料理太郎は旅の途中で香取慎吾に出会いました。
「麺料理太郎さん、どちらへ行くのですか?」
「人工知能島へ、人工知能退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた猫さんを1つ下さいな。お供しますよ」
香取慎吾は猫さんをもらい、麺料理太郎のお供になりました。
そして今度はたまに出会いました。
「麺料理太郎さん、どこへ行くのですか?」
「人工知能島へ、人工知能退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた猫さんを1つ下さいな。お供しましょう」
そして今度はやすに出会いました。
「麺料理太郎さん、どこへ行くのですか?」
「人工知能島へ、人工知能退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた猫さんを1つ下さいな。お供します」
こうして仲間を手に入れた麺料理太郎はついに人工知能島へ到着しました。
人工知能島では人工知能たちが近くの村から奪ってきた宝物や御馳走を並べて「ニコ動の宴」をしていました。
「よし、かかれ!」
香取慎吾は人工知能に噛み付き、たまは人工知能をひっかき、やすは人工知能を突きました。
そして麺料理太郎も共通点をふり回して大暴れしました。
すると、とうとう人工知能の親分が泣きながら降参を宣言しました。
麺料理太郎と香取慎吾とたまとやすは人工知能から取り上げたニコ動を持って家に帰りました。
そして麺料理太郎たちはニコ動のおかげで幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
ゾンビが人工知能を倒すSF作品になりました。(違うか)
このように本来は「お爺さん」の部分が最近よく使っていた人名の「香取」になったり、「桃太郎」の部分が「麺料理太郎」になったり、遊んだ方のツイート内容によって一風変わった桃太郎(すでに桃太郎とは言えない何かですが……)が楽しめます。
実を言うとこれを作った際は「個人的には面白いものが出来たと思うけど、文章量が多いし、140字を超えちゃうからツイートには冒頭部分しか入らないし、たぶん流行ることはないだろうな」と思っていました。
ところが蓋を開けてみると、まさかの大ヒットとなり、Twitterのトレンドに「 #あなたのツイートから桃太郎を書く 」が取り上げられ、たくさんの方に遊んで頂きました。
現在では約43万人という多くの方々に閲覧して頂いています。
自分で診断してみて楽しむのはもちろんですが、上記のハッシュタグを検索してみんなのツイートから生まれた物語を見るだけでも面白いんですよね。
さらにこのカオスな内容を気に入って頂けたのか、ブログのネタとして取り上げてくださったブロガーも何人かいらっしゃったようです。
遊んで頂いた皆様ありがとうございました。
作った際は全く自信がなかったのに自分の代表作のひとつになりましたね。
ツイッターをやっている方はぜひ一度遊んでみてください。
それではまた次回。
【追記】
おかげさまで「あなたのツイートから桃太郎を書いたらこうなった!」は上記の記事を書いた後も好評で2017年12月現在で73万人の方々に遊んで頂きました。
ありがとうございます。
その後、私は長文系の診断を作ることにすっかりハマってしまい、様々なパターンの長文系アプリを作っています。
それをわかりやすいようにまとめたのがこちらの記事になります。
長文系アプリのご紹介
http://appli-maker.jp/page_apps/56166
こちらは当ブロク内の記事ではなく、アプリ☆メーカー上で書いたものですが、興味がある方はご覧になってみてください。
ではまた。