大泣きしていたら推しのウラシマタロウが人生を変えてくれた
たまです。
今回ご紹介する診断はまずこちらから。
あなたが大泣きしていたらフォロワーさんはどんな反応をするかという診断です。
ではやってみます。
A「遊びに誘ってくれる」
B「話を聞いてくれる」
C「アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ」
D「もらい泣き」
E「叱ってくれる」
アルファベットはフォロワーさんのお名前です。
皆さん、お優しいですね。
では続いてこちらの診断をご紹介します。
推しはあなたの思いにどう応えてくれるか予想する診断です。
ではやってみます。
あなた「ファンです!」
佐藤「大喜びする」
どこの佐藤さんかわからないですが、喜んでもらえて良かったです。
では続いてこちらの診断をご紹介します。
あなたの人生を変える人を予想する診断です。
ではやってみます。
たまさんの人生を変えるのは川合です。
川合俊一さんでしょうか?
私、バレーは得意じゃなかったんですよね。
では最後にこちらの診断をご紹介します。
あなたのツイートを元にカタカナだらけの浦島太郎を作るという診断です。
ではやってみます。
昔々ある村にイヤホンタロウという若者がいました。
ある日、彼がグッズビーチを通り掛かった時のことです。チルドレンが騒いでいるので覗いてみると、彼らはホラーゲームを捕まえてみんなでいじめていました。
「可哀想に。リリースしなさい」
「ノー。やっとキャッチしたんだ。嫌だね」
イヤホンタロウは懐からボーナスを取り出し、チルドレンに差し出しました。
「このボーナスをあげるからミーにホラーゲームを譲ってくれないか?」
「リアリー? オーケー♪」
こうしてイヤホンタロウはチルドレンからホラーゲームを受け取るとそっとシーへ逃がしてやりました。
それから数日経ったある日のこと。イヤホンタロウがホラーを釣っていると誰かが自分を呼ぶ声がします。
「おや、誰だい? 私を呼んでいるのは?」
「私ですよ」
そう言ってひょっこり現れたのはホラーゲームでした。
「この間はヘルプして頂き、サンキューでした。おかげで命拾いしました。ところでイヤホンタロウさんはオリンピックキャッスルへ行ったことがありますか?」
「オリンピックキャッスル? 聞いたこともないよ」
「では助けて頂いたお礼に私がお連れします。さあ、私の背中に乗ってください」
こうしてイヤホンタロウはホラーゲームに連れられて海の中へと入っていきました。
海の中ではマイクラがユラユラとゆれ、赤やピンクのパンチの林がどこまでも続いていました。
「さあ、着きました。ここがオリンピックキャッスルです。さあ、こちらへ」
ホラーゲームに案内されて進んでいくと、目の前に色とりどりのカエルを従えた美しい女性が現れました。
「ようこそ、ミスターイヤホン。私はこのオリンピックキャッスルの主人、プリンセスブームと申します。先日はうちのホラーゲームを助けていただき、ありがとうございます。お礼がしたいのでゆっくりしていってくださいね」
それからイヤホンタロウはたくさんのごちそうを頂いたり、カエルたちのダンスをエンジョイして過ごしました。
そして、あっという間に三年の月日が経っていたのです。
ふとファミリーや村のことを思い出したイヤホンタロウはプリンセスブームに一度帰りたいと申し出ました。
すると彼女は寂しそうにこう言いました。
「寂しくなりますが、仕方ありませんね。ではオリンピックキャッスルに来た証として、おみやげに、このゲシュタルトボックスを差し上げましょう。でも決して開けてはなりませんよ?」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
姫と別れたイヤホンタロウはまたホラーゲームに送られて地上へ帰りました。
地上に戻った彼は驚きました。そこは自分の知っている村ではなく自分のハウスも見当たらなかったのです。
途方に暮れた彼は近くに居た一人の老人に尋ねてみました。
「エクスキューズミー。この辺にイヤホンという家はありませんでしたか?」
「イヤホン? ああ、そういえば、確か、数百年前にそんな名前の人がホラーゲームの背中に乗って海に潜ったまま行方不明になったという伝説がありますよ」
「なんですって! 数百年!?」
イヤホンタロウはがっくりと肩を落としました。地上ではそんなに時間が経っていたのか……。もう家族や私を知っている村の人たちはいないということか……。
寂しさが彼を襲いました。その時ふと持っていた箱が目に入ったのです。
「そう言えば、これには何が入っているんだろう? 開けるなとは言われたが……」
オリンピックキャッスルが恋しくなった彼は開けてはいけないと言われたゲシュタルトボックスを開けてしまいました。
箱の中から真っ白の煙が出てきました。
するとなんとイヤホンタロウはオタクコーンポタージュになってしまったのです。
おしまい。
オタクコーンポタージュってなんだ?
それでは今回はここまで。
また次回。