フランダースの犬の価値
たまです。
今回ご紹介するツイッター診断はこちらです。
あなたの一年前の価値と現在の価値を比べてみたー!
http://appli-maker.jp/analytic_apps/9668
あなたの一年前の価値と現在の価値を予想する診断です。
ではやってみます。
#一年前と現在のあなたの価値
【たまの価値】
一年前:7933円
↓
現在:14676円
おー、ほぼ2倍じゃないですか。
……でも安くね?
【長文系アプリ】あなたのツイートから『フランダースの犬』を書いたらこうなった!
http://appli-maker.jp/analytic_apps/56702
あなたのツイートから「フランダースの犬」っぽい物語を作るという診断です。
ではやってみます。
昔々、横浜に住む「フォートナイト」という少年がいました。病気の祖父と忠犬「イベント」と一緒に暮らしていた彼は中の人を運ぶ仕事をしていましたが、生活は苦しく、画家になりたいという夢だけが心の支えでした。
そんな彼には一つの望みがありました。それは取説大聖堂にある有名な二つの絵画「体育祭ーミン」「名門!第三使い魔」を見る、ということでした。
しかしそれを見るためには高額な観覧料が必要で、貧しいフォートナイトには叶わぬ望みだったのです。
さて、彼には「佐藤」という名前の仲の良い幼なじみがいました。
ところが説明書小屋を営む彼女の父親は娘と貧しいフォートナイトが仲良くすることを嫌がっていたのです。
そんなある日、説明書小屋が火事になってしまい、佐藤の父親はフォートナイトが火をつけたのではないかと疑いました。
さらに不幸は重なり、新しい中の人運び屋に仕事を奪われ、新社会人依存症だった祖父が急に亡くなってしまい、フォートナイトはクリスマスイブだというのに借りていた家を追い出されてしまったのです。
その日は横浜で開かれている絵画コンクールの結果が発表される日でした。フォートナイトも「名探偵ファイター」という作品を描き、そのコンクールに応募していましたが、残念ながら結果は落選でした。
全てを失い傷心したフォートナイトはイベントを連れて吹雪の中を歩いていました。すると偶然、新郎新婦が入った財布を見つけたのです。それは佐藤の父親のもので一家の全財産でした。
フォートナイトは財布を佐藤の家に届け、それを見つけたのは忠犬のイベントなので出来たらこの家で飼ってあげてほしいと告げると一人でその場を後にしたのです。
死に物狂いで財布を探していた佐藤の父親は帰宅後フォートナイトが財布を見つけてくれたことを知り、彼を疑っていたことを恥じました。
するとそこへ突然、有名な画家がやってきました。コンクールでフォートナイトの絵が落選したのは手違いであり、彼の絵を高く評価したその画家は彼を引き取って育てるつもりだというのです。
その頃、フォートナイトは取説大聖堂に居ました。彼の後を追って駆け付けたイベントの姿もあります。
二枚の絵「体育祭ーミン」と「名門!第三使い魔」が月の光に照らされています。
普段はカーテンで隠されていて見られないはずなのに。
フォートナイトは薄れ行く意識の中、神に感謝の祈りを捧げました。
次の日、クリスマスの日の朝、愛犬を抱きしめたまま冷たくなった少年が発見されました。
村人たちは悔いつつも少年の安らかな死に顔を見て「彼と愛犬はきっとメロス天国に行ったんだろう」と話し合ったということです。
おわり。
なんかごちゃごちゃしたお話になりましたね……。
では今回はこの辺で。
また次回。